当機構が実施する「信州の観光地魅力向上実践事業」において、(株)アルピコ長野トラベルが、主に首都圏や県外在住者を対象とした「HUNTING SCHOOL NAGANO 狩猟ジビエ体験ツアー」を開催しました。
10月は、主に狩猟に興味があるが狩猟免許を持っていない、または狩猟免許を所持しながらも現場にでたことがない方を対象とした「狩猟スタートアップツアー」を開催。岐阜県郡上八幡市で先駆的な取組をされている「猪鹿庁合同会社」の安田大介代表が講師となり、20代~50代の男女18名の参加者に、座学(狩猟のはじめ方)と解体教室(シカとキジ)を行いました。1日目は座学によるハンティングの心得から免許取得の流れ、鹿、鳥類の解体、実食を体験。2日目はわな猟、銃猟の解説と実地訓練。実際に罠を設置したり、エアソフトガンによる実技訓練。3日目は実際に山に入り、動物の痕跡をたどるトラッキング(追跡)訓練など、フィールドを舞台とした実践ツアーが行われました。
11月と12月は、スタートアップツアーをさらにグレードUPしたステップアップツアーを開催。
さらに1月には、参加者による交流会を銀座NAGANOにて開催し、移住や二拠点居住のほか、長野県産のワインや日本酒のPRも行いました。
同社では来年以降もジビエ体験ツアーを開催する予定です。今後の「狩猟・ジビエ」の盛り上がりにご期待ください。